「北欧ばるとりっぷ〜バルト三国を一緒に旅しよう〜」イベントレポート

「北欧ばるとりっぷ〜バルト三国を一緒に旅しよう〜」イベントレポート

11月3日(文化の日)に渋谷東京カルチャーカルチャーを会場として開催された「北欧ばるとりっぷ」でお話をさせていただきました。話の順番で記します。

開演前の3名


プレゼンター 森百合子さん
まずは北欧ジャーナリストとして、日本の北欧情報の中心的存在の森百合子さんがエストニアにプレスツアーに行かれた時のセト地方のセトレーロ、サウナ、国立博物館でのエピソード、様々なエストニアで見つけた美味しい食べ物についてお話をされました。ちなみに森百合子さんの著書「いろはに北欧」ではエストニアワンデートリップもご紹介されています

エストニア料理屋さん 佐々木敬子
「世界ルンルンエストニア記」(どこかで見たようなタイトル笑)
通常の観光ではあまり体験しない話題として、手芸のレジェンドとの出会い、元外交官のワイルド生活での体験を紹介しました。人口が少ない国だからこそ、運が良ければ、ターゲットの人物に比較的簡単に出会うことはある。という話でした。

雑誌TRANSIT 副編集長 菅原信子さん
2020年3月に刊行された「TRANSIT 47号 バルトの光を探して」では、丸ごと一冊バルト三国特集でした。かつてないほどの詳細にそれぞれの国々の情報がわかりやすくまとめられた特集です。
取材されたエピソードを交えてのトークをされました。

その後休憩を挟み、お待ちかねの日本にいるバルト三国出身の3名のトークです。

左からエストニア、ラトビア、リトアニアと座られています。

エストニアはウルモ、ラトビアのダナさん、リトアニアはイグナスさんが登場。このメンバーはTRANSIT47号でのトークコーナーと同じコンビ。それぞれがキャラが立っている発言が目立ち会場が笑いに包まれました。


リトアニア出身のイグナスさん
リトアニアからの迷い猫」というTwitterのアカウントネームで「Sushi Meets Cepelinai」というリトアニア料理やリトアニアのおすすめ情報を発信されております。リトアニア愛の合間に、自虐的な発言で、会場は大いに沸きました!

ラトビア出身のダナさん
しっかりキャラで、ラトビアのおすすめ情報をスラスラとつつがなくご紹介。ラトビア流、夏至祭の過ごし方についても詳しく話してくれました。
12月に公開のラトビアのアニメ映画「Away」についてもご紹介くださいました。
ラトビアの商品があるおすすめのお店
雑貨店「SUBARU
雑貨店「リガコレクション

エストニア出身のウルモ
(身内のため敬称省略させていただきます)
ほんわかキャラで、帰国したら数時間散歩するという驚きの里帰り過ごし方をお話しました。また、来日するエストニアのフォークバンドのライブもおすすめという情報をご紹介。
エストニアの代表的なフォークバンドミュージシャン
Curly Strings (カーリー・ストリングス)
Trad. Attack! (トラッド アタック!)
Mari Kalkun (マリ・カルクン)


リアル会場では、50名様のチケットが完売し、オンラインは40名様がチケットをご購入されたと伺い、コロナの中でもバルト三国について知りたいという方々がいらっしゃると感じました。
渋谷の宮下公園向かいの好立地にある、東京カルチャーカルチャーさんの会場はコロナ対策をきっちりされていました。
これまでは100名様が入場でき、物販あり、飲食ができるイベント会場ですが、今回はペットボトルでドリンクを提供されており、若干寂しさはありますが、全席指定席とされ、コロナ感染に配慮されており非常に安心できる運営をされていました。
私も初めてお邪魔しましたが、様々なイベントが開催されているので、ぜひ今後もチェックしたいと思います。

東京カルチャーカルチャーさんでは、
たくさんのスタッフさんがオンラインとリアルのイベントを
支えてくださっていました。



バルト三国検定!(勝ち抜きプレゼントコーナー)
リアル会場参加者がバルト三国に関するクイズに答えて、プレゼントをゲットするコーナーでした。問題は以下。
Qバルト三国の首都は、全てが世界遺産である。マルかバツか   
Q.リトアニア出身で、NYを拠点に活動した「実験映画の巨匠」は次のうち誰
 1. ジョナス・メカス 2. ウディ・アレン  3.ルイス・ブニュエル  
Q.ヤーニパエヴ、リーゴとヤーニ、ヨニネス。これらは何のこと?   
Q.サウン、ピルツ、ピルティス。これらは何のこと?  
Q.バルト三国の中で首都が内陸にあるのはどの国?
Q.バルト三国の中で最も人口が多い国は?
皆さんも考えてみてくださいね!
当選された方おめでとうございます!

北欧雑貨さんからのご提供のエストニアのKalevチョコ

当日会場では北欧雑貨さんが11月から販売されるエストニアに行ったなら必ず購入して帰ってくるくらい有名なKalev(カレフ)チョコレートを国内販売前に参加者の皆さんにプレゼントしてくださいました。
エストニアまで行かずとも、日本でも気軽にKalevがいただける日がくるとは!ステージのテーブルにあったエストニアの国旗のマフラーをしたスケート姿の人形はエストニアのメーカーのNordic GIFTの人形でした。スノーボードや、スキー、スケートのバリエーションがあります。これからの季節にぴったり。リビングや玄関に飾ると温かく和みます。

出演の方々との一枚